【肌は擦ってはいけない!?】美容常識の9割はウソ【10分でわかる】

ボディメイク

皆さんの中で老けたくない。肌をきれいにしたい!そんな方は、この記事を見ていただくと正しい美容方法が分かりますので、是非読んでみてください。

10分でわかる本のまとめということで、落合博子さんの著書[美容常識の9割はウソ]という本をご紹介させていただきます。

美容っていろんな正直いろんな情報が流れていてどれが正しくて何をしていいのか?って難しいですよね。
本書はまさにこういった多くの問題を、科学的エビデンスに基づく答えを教えてくれる1冊となっています。

三章構成で説明して行きます。早速、本題に入っていきましょう!


 

1.美容常識の真実

皆さん!顔のたるみやくすみを解消するために顔のマッサージをしている方いないでしょうか?

真実①:実は顔のマッサージは、逆にたるみや黒ずみを作ってしまうのです。

結論から説明すると、肌の表面のハリとなる繊維組織を壊してしまうからなのです。

具体的には、顔には肌のハリの状態にするための、繊維組織といった細かい糸のような物があります。例えば顔がたるまないように、糸で引っ張ているような感じです。
しかし、ここでマッサージをして揉んだりしてしまいますと、皮膚を支えている繊維が切れてしまい、逆にシワやたるみをってし作まいます。
さらに、摩擦が黒ずみを作る原因になってしまっています。
美顔ローラーなど使いすぎると逆効果になってしまいます。

美サクさん質問です✋美顔ローラーもウソの知識??

 

 

 

ご安心をウソなんかじゃありません!
美顔ローラーを使うことによって血流やリンパの流れを改善し、

むくみの解消になります。

しかし、長時間利用すると繊維組織を壊してしまい、

シワやたるみになってしまいます。
なので、ローラーを使う際にはやさしく短時間での利用がベストですよ

 

 

 

真実②:肌荒れや乾燥肌の原因は洗いすぎ

洗いすぎは皮脂や皮膚に存在する菌が減り、皮膚構造が傷ついてしまうからです。

具体的には、皮膚に存在する菌によって弱酸性に保たれているので、有害な菌が増殖しないようになっています。

顔の洗いすぎや擦りすぎをやめていきましょう。

実は…僕は1日に3回は洗顔していました。気持ち的に、洗わないと気が済まない性格でした….

この記事を読んでいただいている皆さんも、本日から洗顔方法を改めてみましょう!

 

 

真実③:スチームを顔にあてると逆効果

これは角質層の構造が壊れてしまうからです。

顔に長時間蒸気を当てていると、顔がふやけてしまいます。するとお肌の潤いを保つ為に重要な角質層の構造が乱れてしまい、角質層より奥に蓄えられている水分を蒸発させてしまいますので、逆にお肌自体が乾燥しやすくなってしまうのです。

え~!!初耳~!!じゃーもうどおすればいいの~??

心配させた皆さん!大丈夫です。対策案をちゃんと考えていますよ!
本書では、室内全体を加湿して保湿効果を高めることをおススメしていますよ!

保湿マスターになろう!

 

2.美容成分の真実

美容成分の真実について3つご紹介いたします。

 

真実①.コラーゲンを摂っても肌のコラーゲンが増えるとは限らない

なぜなら、コラーゲンはアミノ酸として分解されてから吸収されるからです。

コラーゲンはタンパク質の一種であり、皮膚の真皮という部分がコラーゲンでできています。この真皮がお肌のハリや弾力を与えてくれます。
しかし、コラーゲンはタンパク質ですので食べても胃腸で消化された後にアミノ酸として体内に取り込まれ、その後体内で再合成されますので、それがまたコラーゲンになるとは限らないのです。

結論は、「ビタミンC」を摂ることです。
ビタミンCはコラーゲンを作るために必要な栄養素になります。アミノ酸に分解されてしまうコラーゲンを摂るよりも、ビタミンCを摂ってコラーゲンの生成促してあげることが効果的です。
なので、ビタミンCを摂るようにしてみましょう。
真実②.コエンザイムQ10のお肌への効果を結論づける論文はまだない

よくCMやドラックストアでコエンザイムQ10というワードを聞いたことはないでしょうか?
そもそもコエンザイムQ10とは何でしょうか?

コエンザイムQ10とは、細胞の中で健康支持したり成長するために必要なエネルギーを生み出す役割を果たす成分で、加えて抗酸化物質ですのでカラダを酸化から守ってくれる成分です。

しかし、コエンザイムQ10のお肌への効果を結論づける論文というのはまだないそうで、美肌への効果というのはまだ不明ということです。
とは言え、コエンザイムQ10というのは体内で作られ加齢とともにその量が減少していきそれがつかり易さにもつながると言われているので、疲労回復や健康のためであればコエンザイムQ10は効果がある栄養素になります。
真実③.セラミドはお肌に効果的である

セラミド?聞いたことはあるけど…?

セラミドとはお肌の一番表面の角質層の中の水と脂の層に存在する成分で水と脂が混ざらずに構造が崩れない用にすることによって身体から水分が蒸発することを防ぎかつ外からの刺激からお肌の内部を守る働きがあります。

年を重ねるごとにセラミドは減っしまい外からお肌の内側を守る効果も減ってしまいますので、シワやたるみができお肌の乾燥の原因にもなってしまいます。
そこでセラミドを含んだ化粧品を使うことによって、角質層にセラミッドを届けることができ感想やシワやたるみを防ぐことができます。
皆さんはビタミンCの摂取やセラミド成分入りの化粧水の利用も検討してみてください。

3.医師が教えるスキンケア

どうスキンケアしていいのか分からない方に、ポイントを3つご紹介します。

真実①.化粧水は不要、美容液かクリームのいずれか1点にすること

皆さん洗顔の後に、化粧水.乳液.美容液.クリームと複数のスキンケア商品を使っている方はきっといますよね。しかし、本書では美容液かクリームのどれか1点を推奨しています。

なぜ1点なのか?
複数使うことによって、それぞれの製品の成分がお互いに疎外し合ってどの成分の効果も得られない事もあるからです。
また、様々な成分を重ねてしまうとお肌本来の機能が乱されたり、アレルギーが発生する可能性があります。本来の機能を活かす為にも、スキンケアの成分はできるだけ少ないほうが良いとされています。

美サクさん!なぜ、美容液とクリームなの?

 

成分の効果的に説明すると、化粧水はあまりメリットがないからです。
化粧水はほとんどが、水分でできていて油分がほとんど入っていないのです。
つまり、時間が経てばお肌は元通りに乾燥してしまうからです。
なので、皮脂に一番近い成分を含んだ美容液.クリームをおススメしています。

 

 

真実②.毎日必ず日焼け止めを塗りましょう

これは、紫外線がお肌を老化させる最大の原因だからです。

実は、お肌の老化の原因の8割は「紫外線」と言われていて、シワやたるみ黒ずみの原因になります。
おススメの日焼け止めは、SPFと呼ばれる紫外線の防止効果は15を目安にしましょう。
SPFが高ければ高いほど、紫外線からの防止効果は得られるがいろいろな成分を使うため、お肌への負担は増えてしまいます。
なので、SPF:15がおススメです。
真実③.酸化を防ぐ生活を送りましょう

酸化とは、活性酸素によって身体が錆びることです。
それにより、お肌も老けてしまいます。

ちなみに、先ほど紫外線を避けるお話をしましたが、その紫外線が活性酸素を発生させるからです。
ですので、酸化を防ぐ生活もしていきましょう。
具体的には、外的ストレスと内的ストレスを避ける事です。

〇 外的ストレス
外的ストレスとは、紫外線や空気の乾燥、摩擦などの刺激、栄養不足、排気ガス、喫煙、大量の飲酒、激しい運動です。
こういった、ストレスは活性酸素を乱しお肌への老化を進めていきます。
実は、活性酸素は食事で減らせることもできます。
抗酸化作用のある、パイナップルやバナナ.キウイ.マンゴーなど。
野菜であれば、大根や人参.ニンニク.玉ねぎ.ほうれん草.アスパラ.にらなどがあります。
ですので、こう言った食材を食べて酸化を防止する生活を送りましょう。
〇 内的ストレス
疲労、人間関係のストレス、食生活の乱れ、睡眠不足などです。

まとめ

1章【美容常識の真実】
真実①:実は顔のマッサージは、逆にたるみや黒ずみを作ってしまう。
真実②:肌荒れや乾燥肌の原因は洗いすぎ
真実③:スチームを顔にあてると逆効果


2章【美容成分の真実】
真実①.コラーゲンを摂っても肌のコラーゲンが増えるとは限らない
真実②.コエンザイムQ10のお肌への効果を結論づける論文はまだない
真実③.セラミドはお肌に効果的である


3章【医師が教えるスキンケア】
真実①.化粧水は不要、美容液かクリームのいずれか1点にすること
真実②.毎日必ず日焼け止めを塗りましょう
真実③.酸化を防ぐ生活を送りましょう

美容のノウハウが蓄積した美容本

10分でわかる本のまとめということで、落合博子さんの著書[美容常識の9割はウソ]という本をご紹介させていただきました。

国立病院機構東京医療センター形成外科医長の落合さんが書いた書籍で、[肌と美容常識に関する正しい知識を知って、キレイな肌を手に入れよう]と主張した本となっています。

この記事を読んで、美容常識をアップデートしましょう!



 

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